radikoを楽しむ日々

最近、私はradikoを楽しんでいます。

ラジオをリアルタイムで聴くことが難しいため、放送後一週間

無料で聴くことができるアプリを利用していますが、とても

おすすめなのでご紹介します。

radikoとは

パソコンやスマホでラジオが聴けるサービスです。

タイムフリー機能を使えば、過去1週間以内に放送された番組が聴ける

というとってもお得な無料アプリです。

エリアフリーでは 通常のラジコ（無料・放送エリア内聴取）とは異なり、

有料にて日本全国のラジオ局（有料・放送エリア外聴取）を聴くことができます。

私のお笑い遍歴

子供の頃からお笑いが好きでした。

“全員集合”が始まる前にはテレビの前で正座して待ちました。

漫才ブームで掛け合いの面白さを知り、同じネタを何度みても楽しかった。

ブームが下火になっていくときは悲しかった。

その後“たけちゃんマン”に夢中になり、“ちびノリダー”でほっこりし、

ダウンタウンで新しく勢いのある笑いに魅了され、“ボキャブラ天国”でうなった。

それから、子ども達と一緒に“エンタの神様”や“レッドカーペット”を楽しく見ては

大笑いし、“あらびき団”など深夜の番組でみた若手芸人さんを面白いよと紹介して、

気に入ってもらえると嬉しかった。

色々な人が出るネタ番組では好みのタイプの芸人さんを見つける喜びがあると

私は思うのですが、今時の若者はYouTubeで好きな芸人さんだけを見ることが

当たり前になっているようです。

ここ2～3年は劇場に行ったり単独ライブをみたり生の良さを楽しんだりもしています。

radikoを楽しむようになったきっかけ

霜降り明星がM-１グランプリで優勝し、オールナイトニッポンのパーソナリティを

やると知り、聴いてみたいとは思ったものの放送時間は金曜深夜３時から５時。

いくら翌日休みでもちょっと難しいな〜と諦めていましたが、あるときネットで

radikoの存在を知り利用してみることにしました。

オードリーとの出会い

オールナイトニッポンで検索するとふとオードリーが目に止まり、試しに

聴いてみるかとなりました。

まずは聞き覚えのあるテーマソング。

そしてスタートと同時ににかかる音楽が大好きな“HEY-SMITH“で、

えー？なんでー？嬉しい〜♪と一気につかまれてしまいました。

そしてメインのトークを聞いていると普段テレビでみている印象となんか違う、、、

ネタが面白くて好きなコンビですが、若林さんは以前お父様が亡くなられたころから

考え方が少し変わったと話されていて、物事を斜めにみているばかりではもったいない

というようなことを言っていた覚えがありました。

最近結婚もされ、尖っている部分がとれ落ち着いて丸くなったのかなーなんて

勝手に思っていたので、ラジオで春日さんにつっかかったたり、煽ったりするのを

多少の違和感を持って聞いていましたが、すぐに気づきました。

 いつも春日さんを引き立てるように控えめに見えていた若林さんは、ラジオでは

春日さんといきいきとトークを楽しんでいて、独特の視点や考え方を惜しげもなく

披露しているように感じ、きっとこちらが本当なんだろうと思いました。

学生時代からの友達で心を許している者同士ののびのびとした空気やトークは

とても軽やかで、私の心を弾ませ、毎週欠かさず聴くほど大好きな番組に

なりました。

ミーハー

このところ芸能界のスキャンダルが相次いでいる印象ですが、ラジオを

やっているコンビも多く、興味本位で聴いてみました。

ナインティナイン

岡村さんの不用意発言後に聴きました。

言葉を慎重に選びながら、猛省の岡村さん。

弱い立場の女性への思いやりを欠いた発言は、同じ女性として残念な気持ち

でしたが、反省しきりでなかなか同じところから動けずにいる岡村さんを相方の

矢部さんが乱入という形で助けにきてくれた様子は胸を打つものがありました。

アンジャッシュ

渡部さんの不貞行為による自粛で相方の児島さんが代打を努めていました。

本人の謝罪より前に、公の場に立たなければならない“相方”という立場を不思議に

思いましたが、真摯に涙ながらに謝罪し、自身の甘さにより渡部さんを引き戻す

ことができなかったとする姿に、誠実さと男気を感じました。

おぎやはぎ 

 先輩であるアンジャッシュ渡部さんについて言及していました。

昔からそういう部分はあったと。

世間からのイメージと真実とのギャップをもともと面白がってイジっていたが

真実が明かされてしまったからもう言うことはないと話していて、一歩距離を

置いて静観しているのかなと思いました。

霜降り明星

ラジオを聴くそもそものきっかけだった霜降り明星。

何度か聴いていましたが今回のせいやさんの文春報道を受け、どんな発言があるか

気になり聴いてみました。

アグネスチャンの“ポケットいっぱいの秘密”をBGMに始まり、せいやさん得意の

振り切ったものまねや独創的なキャラクターが次々と登場し、息つく暇もないほど

怒涛のボケが続いていきました。

相方の粗品さんは、せいやさんの流れに任せ、止めないように乗りながら見守る

姿勢でどんどんどんどん進んでいきました。

“そんなにボケ続けるなんて危険だ”というリスナーのハガキを読んだあと

「この番組はおしゃべりばかりじゃありません。素敵な曲も紹介する番組ですよ」と

言って、冒頭からずっと流れている“ポケットいっぱいの秘密“を流した時は、思わず

笑ってしまった。

その後もとどまることなくものまねやボケを連発し、ときどき粗品さんのつっこみで

バランスをとり、また曲を紹介するときには“ポケットいっぱいの秘密”という感じで

コロコロとうまく回り続けていったように思います。

リスナーからのハガキを紹介しがてら豆知識とやらをぽつぽつ挟みつつ、とにかく

これでもかとばかりにボケ倒すせいやさんが、潔くて、いかにも芸人ぽくて、その

若さと勢いが批判やからかいを寄せ付けず弾きかえす力があるような気がして

感心してしまいました。

“でも一体どうするつもりなの？まさかこのまま？”と思わせながら、結局２時間

このスタイルで押し切った霜降りでしたが、最後まで聴かせてしまう吸引力が

ありました。

報道の内容は多少悪ふざけがすぎた感はありますが、芸人らしい破天荒さで、

若いのだからしょうもない失敗もするだろうし、そこから学べばいいのだし。

この頃のよってたかって追い込むような風潮に嫌気がさしていたので、

こういうの全然いいと思う！ってなりました。

このようにそれぞれのコンビの関係や人間性がテレビよりもくっきりと浮かび上がる

ラジオの魅力にすっかりハマってしまっているのです。

最後に 

衝撃の裏側が垣間見えたり、人間味が見えたり、ラジオってとてもドラマチックだなと

思います。

お皿を洗ったり、運転したりしながら気軽に楽しめるのもいい。

radikoとってもおすすめです。

オールナイトニッポンzeroでは、土曜深夜３時から週替わりでパーソナリティが

変わり、過去にはR-1優勝野田クリスタルさんのマジカルラブリーやぺこぱ、

鬼越トマホーク、佐藤栞さんなど話題の人が登場したり、パーソナリティデビューの

初々しい様子を聴くこともできたりするので楽しいですよ。

さらにレギュラーパーソナリティのCreepy NutsやTBSのハライチも毎週聴いてます。

クスッとするのもニヤニヤするのも、息ができないくらい大笑いするのも、大好き。

精神にも健康にもいいと信じている。　

私はこれからもradikoを楽しんでいきます。

そして頭の中ではアグネスがずっと流れてます。。。